【五輪】フィギュア男子:メダルの重み

すべての「道」は、バンクーバーにつながっていた!

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こんにちは。ねぴです。
今日は天気もよくて気持ちいいです。まったり過ごしたいと思ってます。

さて、昨日は仕事しながら、フィギュアスケート男子のフリーが気になっていた一日でした。
リアルタイムで見られないのがもどかしいし、仕事の合間にこっそりとtwitterで速報を見ていたりしてはドキドキでした。映像で演技を見たのは、帰宅してからでした。夕飯を食べながらBS1で上位6人の演技を見ることができました。(小塚くんは間に合わなかった)

それにしても、高橋くんはさすがです!
トリノでの悔しさから4年、怪我で1シーズン棒に振ったこともあったけど、着実に力をつけて、日本フィギュア男子に初めてメダルをゲットできました。嬉しかったです。

高橋表現力でメダルつかんだ/フィギュア
<バンクーバー五輪:男子フィギュアスケート>◇18日(日本時間19日)◇パシフィック・コロシアム
 日本男子エースの高橋大輔(関大大学院)が日本男子フィギュア初の五輪メダルとなる銅メダルを獲得した。出だしの4回転トーループは転倒したが、3回転半ジャンプなど連続でジャンプ系を成功させてたて直し、後は磨き上げた表現力でポイントを稼いだ。この日のフリーは5位だったが、SP3位との総合得点で銅メダルをもぎ取った。高橋は「演技に満足はしていないけど、メダルを取れてすごくうれしい。日本男子初のメダルを誇りに思いたい」と達成感を口にした。
 2度目の五輪で、欧米が常連だった表彰台に食い込んだ。長光歌子コーチは「4回転は失敗したが、そのあとに立て直したのがメダルにつながった。世界に誇れるスケーター」と褒めたたえた。08年10月に右ひざ右ひざ前十字靱帯(じんたい)断裂の重傷から復活しての銅メダルに高橋は「けがで1年を棒に振り、この舞台で滑りきれた。自然と涙がでてきた」と感慨に浸っていた。

果敢に挑んできた4回転は失敗してしまったけど、この後のジャンプを成功させて挽回。さらに圧巻なのがステップ。動きだけでなく、表情も変化していて、みるみるうちに観客を引き込んでました。フィニッシュに入る前から大歓声。終わった直後に出たガッツポーズは、オリンピックで力を出し切った充実感から出たのでしょう。
4回転を成功させたプルシェンコには及ばなかったけど、SPの3位を守りきり、銅メダルを獲得出来ました。

YouTubeで見つけた高橋大輔選手のインタビュー。フジテレビの「スーパーニュース」でオンエアされたものです。

高橋選手に掲げられた銅メダル、大きいですね。
重みを改めて感じます。

改めて結果を。

1位 エバン ライサチェク(米国) 257.67(90.30+167.37)
2位 エフゲニー プルシェンコ(ロシア) 256.36(90.85+165.51)
3位 高橋大輔(日本) 246.23(90.25+156.98)
7位 織田信成(日本) 238.54(84.85+153.69)
8位 小塚崇彦(日本) 231.19(79.59+151.60)

ライサチェク選手、動きがすごいです。4回転を決めてなくても、全部のジャンプを完全に決めて、ステップの動きも完璧でした。プルシェンコは4回転を決めたけど、惜しくも金メダルに届きませんでした。

織田選手は転倒の後靴ひもが切れてまさかの中断。それでも観客の暖かい声援を受けて再びリンクにたち、最後まで滑りきりました。小塚選手は4回転を決めて初出場ながら8位入賞。

思えば4年前は、オリンピック枠が一つしかなく、高橋選手一人の出場だった男子。それがレベルが上がってオリンピック枠が3人になり、今回出場した3人がそろって入賞を果たしたという結果はさすがだと思います。
4年後も楽しみになってきました。

高橋選手、銅メダル獲得おめでとうございます!
そして織田選手、小塚選手にも心から拍手を送りたいと思います。

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この記事を書いた人

Minako 'NEPPIE' Seki

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