2010年、日本シリーズ開催前夜。監督会議でドラゴンズ落合監督対マリーンズ西村監督が顔合わせ【野球】

いよいよ、今日から日本シリーズですね。
クライマックスシリーズが終わって、ドラフトも終わって、いよいよ戦うモードに入った感じがしています。
昨日は監督会議が行われていましたが、記念写真を見ると落合監督と西村監督は現役時代はもともとチームメートだったから、いい戦いをしてプロ野球を盛り上げていこうという感じが伝わってきました。
とはいえ、監督会議の事が書かれているニュースを見ると、終始落合監督がリードしている感じがしましたね。

監督会議にて

日本シリーズ:監督会議で落合氏、先輩風 「な、西村」
 両チーム練習の合間にあった監督会議では、落合、西村両監督がシリーズ進出後、ユニホーム姿で初めて顔を合わせた。落合監督がロッテ在籍時の86年に3回目の3冠王を取れば、後輩の西村監督も盗塁王を獲得した。そんな間柄からか落合監督が「な、西村」と先輩風を吹かせる一幕もあった。
 会見で「現役時は『西村』、今は西村監督ですから」と言った直後、落合監督からこの発言が出た。イニング間の空き時間についてNPB事務局と討論した時だ。第3戦で事務局側が「三回裏と五回裏終了後、5分間空ける。シーズン中もファンサービスで(2分15秒の)規定以上取っている」と通告すると、落合監督が「そこ(5分)まで取っていない」と反論、西村監督に同意を求めた。西村監督から発言はなく、会議は、まさに「先輩の独壇場」。
 落合監督はさらに「(5分は)ファンサービスか、テレビ(局)の意向か」と事務局側を問い詰めると、事務局側は「テレビ中継のためです」。
 また予告先発はせず、判定が微妙な本塁打はビデオ判定することも申し合わせた。

サンスポでは、更にこんな感じで。

落合監督、オレ流先制パンチ!西村監督無視
セ・リーグ覇者の中日とパ・リーグ3位からはい上がったロッテが激突する日本シリーズは30日、ナゴヤドームで開幕する。決戦を前に監督会議が29日、ナゴヤドーム内で開かれ、中日・落合博満監督(56)がルールに異議を唱え、一部を“改正”させた。一方のロッテ・西村徳文監督(50)は終始無言。前哨戦は『オレ竜』の完勝だった。

ま、選手としても監督としても落合監督の方が先輩なことから、こんな感じになったのかなぁとも思えます。
でも、今年は第1、2戦と地上波中継が行われないこともあり、シリーズを通してプロ野球の魅力を伝えたいという思いは両監督ともあるようですね。いい戦いをしてくれることを期待したいと思います。

で、勝敗予想ですが、私的には4勝2敗でドラゴンズ日本一、といってほしいですね。もちろん早く日本一を決めてくれるに超したことはないですが、5戦だと地上波中継がないし、ここまで盛り上がれば6戦以降は地上波でも中継をやって、多くの人にプロ野球の楽しさを見せて欲しいというのもあるし、何よりもナゴヤドームで「勝って」の優勝決定を見せて欲しいです。

今日の先発は、マリーンズは成瀬でしょう。一方ドラゴンズは吉見かチェンか読めませんが、どちらが来てもしっかりとマリーンズ打線を抑えてくれるでしょう。
まずは初戦、しっかりと勝って欲しいですね。

ナゴドでの1、2戦では、マーくん、COOLに加えて、M☆Splash!も来て盛り上げてくれるそう。こちらも楽しみ。

千葉だけでも行きたかったけど、チケットが買えなかったのが残念…(mixiコミュで探してみようかな)。

展望については、こちらの記事をチェックで。(Sporty@nifty)
日本シリーズ展望◆キーワードは“中日投手陣v.sロッテ強打線”

【追記】
mixiニュース経由でデイリーの記事を見たら、監督がブチ切れしたとか…って。

オレ竜、大噴火!監督会議でブチ切れ
「日本シリーズ、中日-ロッテ」(30日開幕、ナゴド)
 オレ流火山、大噴火‐。中日・落合博満監督(56)が29日、ナゴヤドームで行われた日本シリーズ監督会議で、NPBサイドに強烈にかみついた。40分に及んだ会議は独壇場と化し、配布書類の文面不備、説明不足、申し合わせ事項の文言にクレームを連発。リーグ制覇&日本一の完全優勝を目指す指揮官が、決戦前日からヒートアップだ。

NPBに対してここまで言えるのもすごいと思う…。

この記事を書いた人

Minako 'NEPPIE' Seki

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