聖なる夜に口笛吹いて、穏やかな思いを込めたい2021年のクリスマス【音楽】

今日はクリスマスイブ。どんな風に過ごしますか?

こんにちは。心に寄り添うWebクリエーター、NEPPIEこと関美奈子です。

クリスマスイブ、イエス・キリストの誕生を心待ちして過ごしています。

この時期になるとクリスマスソングが聴きたくなってきます。讃美歌、定番のクリスマスソング、新しいクリスマスソングといろんな音楽が流れると嬉しい気分になったり、いろんな事を思ったり感じています。

私のフェイバリットミュージシャンである佐野元春さんもクリスマスソングを作っています。
1985年のクリスマスに作られた「Christmas Time In Blue ~ 聖なる夜に口笛吹いて」は、発売から35年以上経った今も色褪せない、深いクリスマスソングです。

今から28年前の1993年12月、この曲にインスパイアされて、ある詩を書いてました。
クリスマスイブにブログを書こうと思った時、この詩のことを思い出して読み返しましたが、コロナ禍の今にもどこか繋がる所を感じました。

当時書いた詩を紹介すると共に、今年のクリスマスに思う事を書いてみたいと思います。

Advent Calender 2021

この記事は
「ねぴこむ!」アドベント2021更新記録 24日目の記事です。

聖なる夜に口笛吹いて–Christmas time in blueChristmas time in blue

12月
「師走」と呼ばれる位忙しいこの月は
街が一番美しくなる月でもある

建物や通りはきれいな飾りが施され
夜になるとライトアップされる
そして街を歩いているとどこからか聴こえてくる
様々なクリスマスソング
何だかホッとする自分に気づく

クリスマスになるとHAPPYになるという人を何人か知っている
あるいはBLUEになるという人も知っている
例えば好きな人がいなくて一人で過ごす人
例えば仕事や勉強でクリスマスどころじゃない人
例えば大切な人を失ってしまった人
例えば・・・

2年前(1991年)のクリスマス・イブ
私は東京の山谷に行った
そこには
その日暮らしの日雇い労働者達が
住む家もなく
街の片隅で毛布にくるまれながら
一日が過ぎるのを待っていた

私はその日、
そこにある小さな食堂に
教会で集めた献品を持って行った
食堂では労働者達が食事をしていた

献品を渡して帰ろうとした時、
一人の労働者が毛布をもらいに来た
食堂の人が毛布を渡すと、
彼は嬉しそうに毛布にくるまいながら去って行った
この光景を見たとき、心にズキンときた

一枚の毛布をもらっただけで感謝する
明日の暮しさえどうなるかわからない人が
一日一日を大切に過ごすことを実践している

教会に戻ってからもそのことを考え続けた
本当に大切なものは何だろうか、と
ひとつ分かったことは
どんな人にもクリスマスは来るということ

クリスマスは聖なる夜
どんな人にもクリスマスはやってくる
HAPPYな人にも、BLUEな人にも、
愛している人も、愛されてる人も、
泣いてる人も、笑っている人も、
お金のない人も、有り余ってる人も、
うまくやれる人も、しくじっている人も、
平和な街で、戦ってる街で、

Merry Merry Christmas!
Tonight gonna be alright!

と言い合いたい
今年も平和で素晴らしいクリスマスが訪れることを願って・・・

I wish you’d have a Merry Christmas in peace
and
may your beautiful dreams come true.

1993.12

当時書いたページはこちらです(1998/06/10)。

1991年のクリスマス

cocoparisienne / Pixabay

この詩を書いたのは、私が通っている教会で出していた青年会誌「はらから」での投稿でした。
教会員の若いメンバー向けの会誌ですが、原稿を依頼された時、自分の思いのままに書いてみたいと思って書いたのが、元春のクリスマスソングを絡めた詩でした。

詩の中に書かれている「山谷」とは、東京都台東区・荒川区界隈にある地域です。

1990年代当時、教会では山谷地域の簡易宿所で豚汁やおにぎりなどを振る舞うボランティアを行っていました。山谷には日雇労働者が多く集まり、簡易宿所で寝泊まりをしていたそうです。

1991年のクリスマスイブは、夜の祝会の前に山谷に訪れて、ボランティアに参加してました。

この時に一番衝撃的で考えさせられたのがこのシーンでした。

献品を渡して帰ろうとした時、
一人の労働者が毛布をもらいに来た
食堂の人が毛布を渡すと、
彼は嬉しそうに毛布にくるまいながら去って行った
この光景を見たとき、心にズキンときた

その日暮らしで生きている人がいるという衝撃。
1枚の毛布を大切にくるまっている姿。

当時の私は社会人になったばかりで自分の仕事で大変でしたが、考えさせられました…。

2021年のクリスマス

two black and white dogs near lighted wreath

あれから30年近く経ちました。

一昨年までは教会でクリスマスイブを過ごしてました。
聖歌隊でクリスマスの曲を讃美し、子どもたちによるページェントにホッコリし、聖書のメッセージに耳を傾け、定番のクリスマスソングを声高らかに讃美してました。

ところが昨年、新型コロナウイルス感染が拡大してきたことで、12月中旬から教会で礼拝出来なくなってしまいました(動画配信による礼拝に変わりました)。

12月24日も礼拝堂でクリスマスをお祝いすることが出来ず、YouTubeでクリスマスの動画を観てました。

教会が近くにあるのに入れない。

クリスマスの動画を観ながら、少しさびしい気持ちにもなりました。

クリスマスだけの歌詞ではない

さて、佐野元春が1985年に書いた「クリスマス・タイム・イン・ブルー」。

1985年暮に12インチシングルでリリースされたこの曲は、歌詞をよく見ると単なるクリスマスソングではないことがわかります。

歌詞にはいろんな人が登場して、それぞれがいろんな立場でいる。

幸せに暮らしている人もいれば、不安の中で暮らしている人もいる。
お金がある人、お金がない人、平和に暮らしている人もいれば、争いが起きている街で住んでいる人もいる。

歌詞に出ている人たちを改めて見てみると、コロナ禍に入ってからこのような状況に入っている人もいるように見えてなりません。

医療の現場で「戦っている」人、コロナで仕事を失い「お金のない」人、大切な人を失って「泣いている」人…。

今だからこそ、改めて元春の「クリスマス・タイム・イン・ブルー」を聴いて感じてほしいと思います。

《お知らせ》佐野元春のクリスマスソング・スタンダード、「クリスマス・タイム・イン・ブルー」、iTunesで販売中 佐野元春のクリスマスソング・スタンダード、「クリスマス・タイム・イン・ブルー」。この曲の、エクステンデッド・ダブ・ミックスと…

佐野元春(Official)さんの投稿 2019年12月23日月曜日

クリスマスの夜はキャンドルライトで

shallow focus photo of four red lighted candles

今年のクリスマス・イブ。

私は所要で外出し、夕食も外食する予定です。

それなので、教会で配信される「キャンドルライトクリスマス」は帰宅後に家でじっくりと観たいと思います。

今年も教会で集まれないのは残念な気持ちもありますが、今回は聖歌隊として収録に参加できたし、子どもたちの賛美も聴けるので、楽しみにしたいです。

常盤台バプテスト教会での「キャンドルライトクリスマス」はどなたでもご覧いただけます。

17時からYoutube配信開始です。

この記事を読んでいるあなたに、素敵なクリスマスが訪れる事をお祈りいたします…。

この記事を書いた人

Minako 'NEPPIE' Seki

フロントエンドエンジニア(HTMLコーダー)/ブロガー/逆算手帳アンバサダー/ドラゴンズ&ファイターズファン/佐野元春&Paul McCartneyファン/エアロビクス好き/ボディメイク進行中/Mac&Windowsの二刀流使い。詳しいプロフィールはこちら

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