Minako 'NEPPIE' Seki 大波乱の結末。残った課題と次への期待。
こんばんは、ねぴです。先ほど自ブログで箱根駅伝往路を振り返ってみました。そろそろ寝なければなのですが、勢い余って復路も振り返ってしまいます。というか、今回の箱根駅伝の放送を見て、どうしても取り上げたい事があったので…。
箱根駅伝＠日テレ
まずは復路を振り返ってみます。
往路トップの早大は加藤が快調な走りで１位をキープ。２位駒大は一時は縮まったかと思ったけど逆に広げられてしまう苦しい展開。順位を上げてきたのは東海大。６位でスーパーエースの佐藤悠基に襷を渡しました。
７区は佐藤が予想通りのハイペース。なのに最後までバテずに走り抜けて３年連続区間新達成。
早大と駒大は少し差を縮めて８区へ。その差は駒沢・深津の走りでさらに縮まり、９区での差はわずか１５秒。
「逆転の９区」の展開がまた始まりました。2.6キロ地点で駒大・堺が早大・三輪をとらえトップに並びました。しばらく併走が続きましたが、権太坂を登る所で堺がスパート。ついに駒大がトップに立ちました。そのトップをアンカー太田がしっかりと守り、駒澤大学が逆転で総合優勝を成し遂げたのでした。
駒大が３年ぶり６度目Ｖ、学連選抜４位ﾉ箱根駅伝
第８４回東京箱根間往復大学駅伝競走（関東学生陸上競技連盟主催、読売新聞社共催）は３日、神奈川県箱根町から東京・大手町の読売新聞社前までの復路５区間、１０９・９キロで行われ、往路２位の駒沢大が９区で逆転し、１１時間５分０秒で３年ぶり６度目の総合優勝を飾った。
往路トップの早大から１分１４秒遅れでスタートした駒大は、６区でいったんは３分１１秒差まで広げられた。しかし、８区・深津（２年）が区間賞の快走で１５秒差まで詰め寄り、９区の堺（４年）も区間２位の走りを見せ、逆転でトップを奪取。アンカーの太田（３年）は、リードを守ったままゴールテープを切った。
２分２９秒差の２位に早大。中央学院大が過去最高の成績となる３位に入った。学連選抜は４位に入り、次回は予選会からの出場枠が１増えた。５位以下は亜大、山梨学院大、中大、帝京大、日大、東洋大となり、上位１０位以内に与えられる次回大会の出場権（シード権）を確保した。
終盤まで７位を走っていた東海大・荒川（４年）は、ゴール手前２キロで棄権した。
早稲田は２位だけど、ここ数年不振だった状態から昨年脱し、大躍進の２位。駒大・早大が今後競っていく流れになることを期待させ健闘ぶり。現在の監督は、かつて花の２区のエースだった渡辺監督。実業団では花開かなかったけど、早大の監督になって、昨年６位、今年２位と力を付けてきました。来年は早大ＯＢの父を喜ばすためにも優勝してください。
凄かったのは３位に入った中央学院大と学連選抜。特に学連選抜は昨年は最下位で終わったのがこの躍進。ばらばらで活動してる選手達のチームワークの凄さを感じてしまいました。予選枠を１つ増やせたのは大きいでしょう。（85回大会はシード９校＋予選会１０校＋学連選抜）
ただ順天堂、東海大、大東文化が予選会に回ることで、実は狭くなったような気もするのは私だけ？
その一方で残念だったのが襷を繋げず棄権してしまった大学。９区では大東大が繰り上げスタートされた後リタイア。さらに、７位でこのままゴールすればシード権確実だった東海大までもがまさかのリタイア。しかもシード権争いをしていた日大と東洋大がデットヒートを繰り広げているその場所でというのが切なかったです。日大、東洋大両方ともシード権獲得できそうでホットしたけど、目の前で見てしまった事で複雑な思いを持ったかも知れません。
棄権した選手達には、この日の無念をバネに頑張ってほしいですね。
来年はどんなドラマが待っているのか。
まずはリタイアしないで、頑張って襷を繋いで欲しいです。
＜総合順位＞
１位：駒大（11時間05分00秒）
２位：早大（11時間07分29秒）
３位：中央学院大（11時間11分05秒）
４位：関東学連選抜（11時間12分25秒）
５位：亜大（11時間14分10秒）
６位：山梨学院大（11時間15分00秒）
７位：中大（11時間16分32秒）
８位：帝京大（11時間16分48秒）
９位：日大（11時間16分52秒）
10位：東洋大（11時間17分12秒）
———シード権ここまで———
11位：城西大(11時間20分19秒)
12位：日体大（11時間20分30秒）
13位：国士舘大（11時間23分43秒）
14位：専大（11時間25分37秒）
15位：神大（11時間27分22秒）
16位：法大（11時間28分06秒）
17位：東農大（11時間30分58秒）
———完走ここまで———
・東海大（10区途中棄権）
・大東大（９区途中棄権）
・順大（往路５区棄権につきOP参加扱い）
（スーパーサウスポーあさちゃん。さんのエントリをコピペしました）
最後に。
一番ビックリしたのは、エンディングテーマが変わっていたこと。長年使っていたTOMMY YOUNGが歌う「I Must Go」が流れなくなっていました…orz。ネバーエンディングストーリーの『喜びの飛行』がフルバージョンで流れていて、仕方ないかなと思っていたけど（映画も見ていたし）、YouTubeでこれを見たとたん、じーんと来てしまいました。
日テレさん、再考出来ないかなぁ。
参考エントリ：箱根駅伝とトミー・ヤング
このエントリを読んで、気に入ったらクリックしていただけると嬉しいです♪