葛西紀明「40歳を過ぎて最高の成果を出せる「疲れない体」と「折れない心」のつくり方」で気づいた、最高の成果を出すために必要なこと【書評】

スポーツを観るのが好きなNEPPIEです。

ウィンタースポーツの一つにスキージャンプがあります。ジャンプの演技を見ていると、人間の出せる技の凄さに驚かされるばかりです。

スキージャンプといえば、一番先に思い浮かぶのは葛西紀明選手。1992年のアルベールビル五輪から出場し、2014年ソチオリンピックで銀メダルを獲得し、「レジェンド」として知られています。

あと2年で50歳を迎えようとしている今も現役で、来年の北京五輪を目指している葛西選手。

葛西選手は30代後半から「体と心の作り方」を変えたことで40代に入ってから最高のパフォーマンスを得るようになり、念願だったメダルを獲得したというのを、この本を読んで知りました。

葛西選手による著書「40歳を過ぎて最高の成果を出せる「疲れない体」と「折れない心」のつくり方」を読み返して気づいた事を紹介します。

葛西紀明選手について

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まずは葛西紀明選手について紹介します。

北海道上川郡下川町出身のスキージャンプ選手。東海大学付属第四高等学校(現東海大学付属札幌高等学校)から地崎工業(現岩田地崎建設)、マイカル(現イオン)を経て、現在は土屋ホームに選手兼任監督として所属。

16歳時の1988年より日本代表として国際大会に出場し、1992年アルベールビルオリンピックに19歳で初出場。以来、リレハンメル、長野、ソルトレイクシティ、トリノ、バンクーバー、ソチ、平昌と史上最多計8回の冬季オリンピックに出場。 2001年下川町町民栄誉賞受賞。2016年ホルメンコーレン・メダル受賞。

スキージャンプの選手としては異例ともいえる30年以上のキャリアを持つ。1980年代から第一線で活躍し、1980年代の世界選手権ならびに、1992年アルベールビル五輪を知る最後の現役選手でもある。

ウィキペディアより

1992年からオリンピックに出続けているというのが改めて凄さを感じます。

本を買ったきっかけ

葛西選手が書いた「40歳を過ぎて最高の成果を出せる「疲れない体」と「折れない心」のつくり方」は2017年12月27日に発売されました。

2017年12月といえば、翌年2月に平昌五輪が控えていて、2大会連続のメダル獲得への期待も込められた中での発売でした。

2018年3月に投稿したInstagramです。

ジムのランニングマシンでウォーキングをしながら、モチベーションを上げるために本を持っていきました。

歩いてる間は読めませんが、運動の休憩中に読んで、本に書かれているトレーニングを実践してみたりしていたと思います。

単なるスポーツ本ではなく、ビジネスにも繋がる!

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スポーツ選手が出す本といえば、競技に対することやトレーニング方法などが中心に書かれていますが、この著書はそれらとは一線を画するものになっています。

★なぜ葛西氏は、45歳になって「人生のピーク」を今迎えられているのか?
★30歳で引退する人が多い中、「W杯最年長優勝記録」「史上最多の7回の冬季五輪出場」はなぜ可能なのか?
★何を食べ、どう運動し、どう休息しているのか?
★「疲労をためない」「老いない」秘訣は何なのか?
★「心がくたびれない」「ストレスをためない」秘訣はどこにあるのか?
★本番で「失敗しない」「緊張しない」とっておきの秘訣とは?

Amazon販売ページより(2017/12/15)

葛西選手が40代になってメダリストになれたのはなぜだろう?
45歳(発売当時)で最高のパフォーマンスを迎えられるというのはなぜだろう?

その答えがこの本の中に書かれています。

そして、ここに書かれている内容はスポーツをやっている人だけでなく、ビジネスでも、普段の生活でも活かされる内容であることが読んでいて気づきました。

ビジネス書としても読まれていると言われているのも納得させられます。

最初は運動する自分のために買ったのですが、運動だけでなく心にもアプローチしていく内容に変わっていく内容になっていて、驚きと同時に、自分にとって多くの気づきを得ることが出来ました。

私自身も、ふとした瞬間に体の衰えを感じることはあります。(中略)
そういった場面に出合うたびに、私はどうすればその衰えを止め、自分を強くしていくことができるのか、トレーニング方法はもちろん、考え方や日常生活における改善点を繰り返し見直してきました。
その結果たどり着いたのが、これから紹介する5つの「葛西式フィジカルメソッド」です。
この方法を実践するようになって、「年齢の衰えを感じない体」に徐々に変わっていくことができたのです。

40歳を過ぎて最高の成果を出せる「疲れない体」と「折れない心」のつくり方」より

年齢を重ねる事で体や心の衰えはどうしても感じるところがあるけど、考え方を変えることで年齢の衰えを感じないことが出来るということに読んでいて気付かされました。

疲れない体をつくる

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「疲れない体」については、葛西選手が実践しているトレーニング、ランニング、ストレッチについて解説しています。

体幹を鍛えて姿勢を良くする

若い頃はハードなトレーニングをしてもバテなかったのが、30代に入って体の衰えを感じるようになったそうです。

そこで見つけたのが「体幹を鍛える」ことでした。

外側の筋肉を鍛える以上に大切なのは体幹、インナーマッスルというのは私自身もトレーナーさんから教わってました。

葛西選手は体幹を鍛えることにより、ジャンプの姿勢が安定しバランスを保てるようになったとのこと。

姿勢を良くするというのは、日常生活でも大切。
特にテレワークで座ることが多い毎日、同じ姿勢で仕事をしていても、気がつけば良くない姿勢になっていることもよくあります。

だからこそ体幹を鍛えて、姿勢を整える事が大事ということに気付かされました。

体幹を鍛えて姿勢が良くなれば、代謝がよくなるそうで、楽な姿勢で疲れない体になるという、いい流れになっていくそうです。

1日10分のウォーキング

葛西選手は「運動を始めるコツは、なるべく目標を低く設定すること」と書いてます。

例えばランニングブームになって毎日走ろうと思ったりする人は結構いると思いますが、最初の数日で続かなくなるというケースもあると思います。

そこで、目標を下げて「まずは1日10分ウォーキングする」ことから始めてみてはと提案しています。
確かに10分歩くのなら、気軽に始められそうです。

今までは毎日会社に行って仕事していたから、通勤時間でウォーキングを充てることが出来てました。

ところが、コロナ禍でテレワークがメインになってからは、意識的にウォーキングする時間を作らないと、下手したら1000歩も行ってないことも時々ありました。

今回本を読んで、改めてウォーキングの時間を意識して作ろうと思ったのでした。

NEPPIE
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葛西選手はサウナスーツを着てランニングをしているとか。ものすごい汗がでるけど、それが爽快感になっていくとか!

食事の方法を見直してみる

疲れない体になるもう一つの要素は、食事。

食べることが大好きな私ですが、太っていた時期があって、食べるものを気をつけてみたけどなかなか痩せられないという悩みがありました。

パーソナルトレーニングを受けるようになってからは、食事法についてもアドバイスをいただくようになって、数キロ減ってきたというのがあります。

ジャンプは体重を1キロ落とせば飛距離が2メートル伸びるという位、体重コントロールが大切になっているそうです。

ただ、30〜40代になるにつれて、体重コントロールをするのが難しくなってきていると思います。
しかし葛西選手は、食べ方を意識して変えること、「チートデー」を週1.5回入れて、何でも食べていい日を作ることで、ストレスなくダイエット出来ると書いてます。

実は少しリバウンド気味なので、本を読み返して改めて食事や運動を見直してきたいです。

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ストレッチも睡眠も参考になる内容でした。

折れない心をつくる

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この本のもう一つの核は「折れない心」。

現役生活を続けている中で、体力を維持するだけでなく、メンタル面を整えることが大切ということに気付いた葛西選手。それから試行錯誤を重ね、「折れない心の作り方」を発見したのでした。

三角形の法則でストレスから開放!

葛西選手は「三角形の法則」と名付けて紹介しています。

1.脳を疲れさせない
2.笑顔と言葉で「プラス思考」を生み出す
3.「ワクワク感」を蘇らせる

これを意識して実践することで、ストレスが減り、やる気も戻ってくるそうです。

私も意識してみようと思います。

イメージトレーニングと呼吸法で本番に強くなる!

最後の章では、ビジネスの場で最高の成果を出したい時に、葛西選手が実践していることを紹介しています。

選手としてスキージャンプに臨んでいるだけでなく、最近は講演活動も力を入れています。
ジャンプにしてもジャンプ以外でも最高の成果を出すためには、不安や緊張を取り除くことが大切。

そこで、長年の経験から作り上げたイメージトレーニングと呼吸法(レジェンド・ブレス)を紹介しています。

不安や緊張を取り除くことで、本番に臨むことが出来る。その事に気付かされました。

コロナ禍の今だからこそ、疲れない体と折れない心を手に入れて最高の成果を出していく!

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この本を買った当初(2018年)のうちに記事にしようと思い、途中までは書いてました。しかし、途中でバタバアになってしまい下書きのままになってしまいました。

このまま埋もれてしまうのはと思い、改めて読み直してみたら、今でも通用する内容ばかりです。

むしろ、コロナ禍で体を動かす機会が減っているし、今までと違う日常でストレスが溜まりがちになっている今だからこそ、改めて読み直すのには絶好の機会とも言えそうです。

疲れない体と折れない心を手に入れることで、どんな状況でも最高の成果を得ることが出来るというのを改めて知ることが出来ました。

最高の成果を出せるように実践していきたいです。

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葛西選手の挑戦はまだまだ続きます。これからも応援します!

「40歳を過ぎて最高の成果を出せる「疲れない体」と「折れない心」のつくり方」はこちらからどうぞ!

初版からカバー写真が変わっていますね。

この記事を書いた人

Minako 'NEPPIE' Seki

フロントエンドエンジニア(HTMLコーダー)/ブロガー/逆算手帳アンバサダー/ドラゴンズ&ファイターズファン/佐野元春&Paul McCartneyファン/エアロビクス好き/ボディメイク進行中/Mac&Windowsの二刀流使い。詳しいプロフィールはこちら

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