【音楽】陣内大蔵&沢 知恵 チャリティーコンサート Between Us Vol.2

今日は一日中雨。結構強く降ってます。外に出るのもおっくうになりそう。まちつく!イベントは今日はお休みかなぁ…(^_^;)。

日本シリーズはナイターで時間があるので、先週行って来た宮城の事とか、昨日行って来たライブの事とか、少しずつ書こうと思っています。が、宮城での事は書きたい事が沢山ありすぎるので、まだまとまりません。もう少し待っていてくれると助かります。
少しずつ写真をアップすると思いますので、良かったら見ていただければ幸いです。

ということで、まずは昨日行って来たライブの話を書こうと思います。

陣内大蔵&沢 知恵 チャリティーコンサート Between Us Vol.2

昨日は仕事帰りに、このライブに行って来ました。

東京・大久保にある淀橋教会で行われた
「陣内大蔵&沢 知恵 チャリティーコンサート Between Us Vol.2 東日本大震災で被災した人たちのために」です。

陣内大蔵さんは、シンガーソングライターとして「深呼吸」や「空よ」などのヒット曲を出し、数年前からは音楽活動に加えて教会の牧師としての顔も持ち、数々の場所でコンサートを開いています。

沢知恵さんもシンガーソングライターとして活動されています。沢さんはお名前は聞いていましたが、素敵な歌を聴かせてくれるシンガーと聴いているので、どんな感じなのか楽しみでした。

当日、仕事の後に向かったので、到着した時は既に始まってました(18時30分開演)。沢さんのパートに入っていました。400人近く入る会場(教会)は人が多くて、後ろの方で座ったのですが、ステージは段が殆どないので、座ってしまうと、グランドピアノを弾いて歌ってる沢さんの顔が殆ど見えませんでした(^_^;)。

沢さんの歌を聴くのは初めてだったけど、ピアノ一つでいろんな顔を見せてくれました。学校の校歌にもなった「ひとりひとりのうた」やゴスペルグループと一緒になって歌った「ありのままの私を愛して」など、素敵な歌を聴かせてくれました。

ありのままの私を愛して」は書籍でも販売されています。
子どもたちに向けてのメッセージは、神様からのメッセージにもなっていました。
何度も読み返してます。

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前半の沢さんパートが終わり、いよいよ陣内大蔵さんが登場です。

陣内さんは、彼がヒット曲を沢山出し全盛期だった1990年代前半、彼の音楽を良く聴いてました。「深呼吸」「空よ」「新しい風」「心の扉」など…ヒット曲は多数あります。

当時のラジオ番組(「FMナイトストリート」など)を聴いては葉書を出したり、中野サンプラザや渋谷公会堂などで行われたライブにも足を運んでました。

90年代半ば、活動が停滞気味になってからは、陣内さんの音楽を聴く機会が減ってきました。ところが、数年前、教会にあった「クリスチャン新聞」に陣内さんが登場していたので読んでみたら、音楽活動を続ける傍ら、都内にある東美教会の牧師先生になっていたというのを知りました。

それから彼のホームページを見てみると、沢山の場所でコンサートを開いている事に更に驚きました。通常のライブやイベントに加え、教会や学校など、小さな所にも回って、歌い続けています。いろんな所に行った話については、陣内さんが出しているCD付きエッセイ集「そして僕は、今日も歌おう。」にも書かれています。

そして僕は、今日も歌おう。

ライブは「Amaging Grace」から始まりました。MCもいろいろと挟みつつ進められるライブ。サンプラザや渋谷公会堂で見せてくれたテンションの高さは、ここでも変わらず、それ以上に高かったように思えます。2人目のお子さんが産まれたばかりということで、名前について新ネタを出してくれたりも(笑。

その一方で、東日本大震災の事についてもいろいろと語ってくれました。地震があった当日は某施設でコンサートを行っていて、ある曲が終わった直後、地震が起きたそうです。周りの人たちと声を掛け合って過ごしたとのこと。その曲が「Where is God」(「そして僕は〜」CDに収録)というのが、不思議な感じがしてなりませんでした。

釜石に牧師をしている親戚の方がいるということでボランティアに行った時の事。ある夜、飲み物を買いたくて、泊まってる場所から外に出たら、がれきだらけの釜石の夜空に、月が輝いていたのを見て、涙が止まらなくなったそうです。その後歌ったのがStingの「Sister Moon」。

この曲を聴きながら、先週行って来た宮城・石巻や女川での光景を思いだし、涙が出てきました。石巻、女川でも綺麗な月が見えていればいいな、と思いながら…。

その釜石の親戚の牧師先生が「詩を作ったから曲を書いて欲しい」と陣内さんに依頼されて作った「うた」という曲も聴きました。その先生は避難所で周りの人たちと接しているなかで「奇跡を感じた」そうです。
歌詞の中に、こんなフレーズがありました。

歌でおなかはふくれない…だけど、一緒に歌ってみないか。心が満たされるかも知れない

確かに歌でお腹がふくれないし、歌で地震や津波が止められる訳では無いけど、歌を歌うことで心が満たされたり、気持ちが落ち着いたり…歌の力を改めて感じました。

後半は盛り上がりパート。学生時代にアルバイトで淀橋に行っていた思い出から「予定外に歌いたくなった」とデビュー曲「いと小さき君のために」をやってくれました。もしかして初めてライブで聴くかも…。

「空よ」ではサビの部分を観客と歌って盛り上がり、今年発表した「この街に生まれて」で聴かせ、最後は「深呼吸」。ライブではお馴染みの「右手にかかげた強さと、左手に掲げた優しさ」で右手と左手を上げるポーズを観客と一緒に楽しみました。ちょっと見づらくなってきたので、こそっと立って後ろの壁際で楽しんでました。その時、隣には沢さんもノリノリで右手と左手を掲げてました。

陣内さんと沢さんでジョイント1曲「Between Us」。素敵でした。サビのハーモニーが心を和らげます。
最後には全員で「ふるさと」を歌って終了。18時30分から始まったライブ、3時間近く、楽しませていただきました。

セットリストなどはこちらで。

終演後にはサイン会が行われました。陣内さんと沢さんの本を買って、それぞれサインをしてもらい、写真も撮ってもらいました。

時間があるので、先週行って来た宮城の事とか、昨日行って来たライブの事とか、少しずつ書こうと思っている所です。まずは写真をmixiやFacebookにアップしなくては…(^_^;)。 とりあえず、昨日のとっておきの一枚を。ライブ終演後に撮り…

関 美奈子さんの投稿 2011年11月18日金曜日

沢さんは自分とは同年代。親近感を感じました。また機会を見つけてライブを観に行きたいです。
陣内さんには、当時のラジオネームを今も覚えていて、あの時代がフィードバックしてきました。本だけでなく、当時のベストCD(1992年発売)にもサインしてもらいました。若いなぁ。

そして、もう一人。沢知恵さんです。 お名前はかねがね伺っていましたが、素敵な声と曲を沢山聴かせてくれました。二児の母親という沢さんが、歌を通して取り組んでいる事なども聞けました。終演後、CD付きの本「ありのままの私を愛して」を購入し、サインと写真に応じてくださって感謝です。また機会を見つけて聴きに行きたいです。

関 美奈子さんの投稿 2011年11月18日金曜日

さらに、当時ライブでご一緒したファンの方とも再会。今でも陣内さんのライブを追いかけている方で、とても素敵な女性です。教会を後にして、陣内さんファン仲間たちと軽く食事&談笑。ライブでの事やいろんな話などで盛り上がりました。また再会出来るのを楽しみにしつつ、家路に向かいました。

簡単に書こうと思ったら、予定外に長文になってしまいました。
Facebookで偶然陣内さんと繋がる事が出来た事が、素敵な出会いと再会を引き合わせてくれました。
音楽と神様に改めて感謝したいです。

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ソングライター

この記事を書いた人

Minako 'NEPPIE' Seki

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