【野球】WBCを振り返って…

おはようございます。
今日は祝日。墓参りや勉強会といろいろと予定が入ってますが、余裕を持って過ごして行きたいと思います。

本当なら、ここに「WBC決勝、TV観戦」と入ると思っていたのですが…。

WBCテルくん@ずたたんさん

準決勝:日本対プエルトリコ戦

準決勝(日本対プエルトリコ戦)の試合は日本では昼間だったのでリアルタイムでは観られませんでした。
スポーツニュースや新聞などを読んで感じた事をいくつか書いてみると…。

・マエケンは1点先制させてしまったけど、よく抑えてくれたと思います。
・対オランダ戦で見せていた打線が沈黙。準決勝のプレッシャーからでしょうか?
・7回に2点追加されてしまったのはTwitterやmixiでのタイムラインでリアルタイムに知り、粘りきれなかったかぁと思ってしまいました。
・それでも8回に井端が1点返してくれたのは意地を感じました。
・内川の走塁ミスはプエルトリコの捕手モリーナの頭脳にやられたという感じ。さすがメジャー屈指のキャッチャー。
・プエルトリコは国のために戦うという姿勢が日本以上に強かった感じに見えました。

前回大会でベスト4に上がったチームで唯一日本だけがベスト4に上がり、準決勝で勝って決勝戦に上がるのを楽しみにしていたのですが、残念ながらあと一歩及ばず敗戦。「負けたら終わり」という厳しさを痛感させられました。

28+6

WBCで選手達はよく頑張ったと思います。メジャーの選手達が出場しないという事で「今回はベスト4も難しいだろう」と言われていた侍ジャパン。しかし、試合をこなしていくうちに強さを感じてきました。
キャプテンに選ばれた阿部が合宿の打ち上げで、代表から外れた選手達も含めて「34人で戦う」という決意表明をした事で、代表選手達が一致団結してきました。1次ラウンドでは試行錯誤だった感じも見えたけど、2次ラウンドでは試合が進むにつれて一体感が増してきたように感じました。ヒットした時に見せる「ガオー」ポーズもその表れの一つだったと思います。
「アメリカに行こう!」という合言葉を一人一人が自分のものとして受け止め、役割を果たしてくれたのが嬉しかったです。

侍ジャパン決勝トーナメント進出! wbc1位通過!

神様・仏様・井端様

その中で特にこの選手がいなければ、ベスト4に行ってなかったのではと思わせる選手が一人います。
ドラゴンズから唯一のWBC出場選手である井端弘和選手。
ベテランということから当初は代打や守備固めなどがメインだったのだけど、1次ラウンドで見せた活躍ぶりから2次ラウンドからはスタメン出場。大事な所でヒットを打ち、日本の勝利に貢献し、2次ラウンドでMVPを獲得してくれました。

WBC井端選手

いつのまにか新聞などに「神様・仏様・井端様」と呼ばれるようになったのにはビックリです。井端の存在の大きさを感じましたね。井端の存在そのものが選手達にも大きな刺激を受け、ファンには「日本代表に井端あり!」と見せてくれて、ドラゴンズファンとしてはとても嬉しかったです。

明子夫人が中継で映ったり、雑誌やTV(やじうまプラスなど)の取材に応じたりしたのもポイントですね。お子さんが可愛かったなぁ。

代表合宿では井端だけでなく浅尾、山井、大島も一緒だったのが3人が代表から外れてしまったけど(大島、浅尾は怪我さえなければ…)、唯一残った井端がここまで活躍してくれるとは当初思ってませんでした(井端さん、ごめんなさい)。それがMVP級の活躍ぶり。井端の頑張りにファンも、自分自身も励みになりました。
WBCでの井端の活躍が、オープン戦で低迷しているドラゴンズにとって刺激になってほしいと願うばかりです。

ibata48

侍ジャパンのこれからの課題

帰国した侍ジャパンは記者会見後、自分のチームに戻ります。これで今回の日本代表としては一区切りという形になりますが、今回の経験を今後にどう生かしていくかが重要になると思います。

現在は開催毎に作り上げるというより、サッカー日本代表のように、常に代表チームを作る必要が出てくると思います。プロ野球シーズンが開催される間は難しいかも知れないけど、ドミニカ、プエルトリコのようにメジャーで活躍する選手を集めて勝ち上がってるし、オランダや台湾などの躍進もあって、国際的に戦える力が更に求められているように感じます。

2020年の五輪で野球とソフトボールとの共同復帰を目指しているのなら、尚更、世界に野球ありをアピールする必要がさらに強くなってくると思います。

先日、山本浩二監督に日本代表監督の続投を要請したそうですが、果たしてこれでいいのだろうかという疑問も感じます。
今回の反省点の中に、首脳陣に対しての事も多くあると言われています。となると代表監督、首脳陣、スタッフを含めて選考し直す必要があるのではと思います。代表選手の選考や、国際大会を行える環境など、課題が沢山出てきたと言えるでしょう。
今後、日本代表を定着させる為には、プロ・アマ含めて野球界全体で考えていって欲しいと思います。

でも、この時期から野球を楽しませてくれた事に感謝です。中継の視聴率も高かったと聞いているので、これが野球全体の人気アップにも繋がればいいなと思います。

今回のWBCでの経験は、今後に生かされる事でしょう。
山本監督、コーチの皆さん、選手の皆さんにはお疲れ様でしたと伝えたいです。
(とはいえ、ペナントレースも開幕間近でゆっくり休んでいる暇はないかも)

次はプロ野球ですね☆

この記事を書いた人

Minako 'NEPPIE' Seki

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