クリスマスが近いからこそ、「平和を通して起こされた思い」を振り返ってみる

クリスマスまであと12日。
師走で忙しい中、過去記事を整理していたら、12年以上前に書いて下書きのままになっていた記事が出てきました。
読み返してみて、今だからこそ感じることも出来たので、当時の投稿を載せつつ、改めて感じた思いを書いてみようと思います。

2004年夏 全国青年大会に参加

2004年、静岡天城にある「天城山荘」で開催された「日本バプテスト連盟 全国青年大会」に参加した時の感想記事です。
私が在籍している教会で出していた青年会の会誌に載せるために書いたものだったと記憶しています。

3日間、自然に囲まれた天城で得た経験は、後の私にとって大きなものになりました。
その時の感想を以下に書いたので、12年以上経ってますが載せたいと思います。

平和を通して起こされた思い-2004年 全国青年大会感想

voltamax / Pixabay

今年(2004年)、2年振りに青年大会に参加した。去年は参加できず、今年も難しいかなぁと思っていたけど、ギリギリになって参加する事を決めたのは、ここ数ヶ月何事にも行き詰まった感がある自分自身を変えたかったという思いが強かった。それでも直前まで私は行くべきだろうかどうしようかと迷っていた。一昨年、昨年と参加していたから知っている人もいるし、常盤台からも青年が数名参加するので、楽しみだし不安はないはずなのだが…。

大会初日。ギリギリで天城に到着し、天城などで会った事のある友達と再会し、初めて会う人たちと挨拶を交わしながら、戻ってきたなぁと実感しつつ、今年の青年大会が始まった。

今年のテーマは「真の平和とは?
このテーマを聞いた時、イラクや様々な所で争いが起こっている事を、自分に照らし合わせて考えるのかなと思っていたのだが、そうではなかった。講師であるシスター渡辺和子先生のメッセージを通して伝えられた事は、「自分自身が平和でなければ、周りに対して平和になれない」という事だった。その為にまず自分自身を愛すること、自分のいいところだけでなく、自分の良くないところも愛していかなければ…と話していた。このことを聞いたとき、私は愕然とした、自分自身に対してである。

先生の話で印象的だったことは沢山あって書ききれないのだけど、一つだけ取り上げるとしたら、以下のくだりである。

慰められるより、慰めること。
理解されるより、理解すること。
愛されるより、愛すること。
求めるより、与えること。
許されるより、許すこと。

これは今年(2004年)の大会テーマソング*1の中にも使われていた「聖フランシスコの祈り」から話された事である。平和というのは、結局一人一人が自分自身を愛し、隣人を愛していけば、周りが、世界が平和になると言うことなのだということに気づかされた。
天城の自然の中で、青年たちとの交わりの中で、自分を見つめる時間が多く持てた。キャンプファイヤーで灯された火を通して、中心に神様がいることを感じた。真夜中、青年の仲間たちとグラウンドに寝転がって星を眺めていた時、神様が作られた自然を体感出来た。いろんな思いを起こした事を通して最終日の朝、神様は私に対して一つの行動を示された。

最終日の協議会は次年度青年大会スタッフ選出*2の時だった。現スタッフによる証に心打たれた。祈りの時、神様は私に「今、前に出るべきだ」という事を示され、押されるように前に出てきた。スタッフとしてこれから1年かけて来年の青年大会を作り上げる立場になることを決め、思いを話しているうちに涙が止まらなくなってしまった。

今年の青年大会を通して、神様は私に多くの恵みを与えてくださった。出かける直前、何で迷ったのだろうと思ったのも、平和というのを考えるための神様からの示しだったのかも知れない。これからも神様と共に歩んでいこう。自分自身が平和であるために…。

(2004年8月20日 17:18投稿)

*1
大会中、たくさんの曲を賛美しますが、毎年オリジナルのテーマソングが作られてメインテーマとしてみんなで賛美します。
*2
青年大会では全国の教会の青年たちが自主的にスタッフになって運営していくのですが、次年度のスタッフを大会中に選出して決める形式になっています。大会で決まったスタッフは1年かけて次年度の大会を作り上げるものになってます。

シスター渡辺和子さんにお会い出来た事

13年以上前に書いた記事を改めて読んでみました。
青年大会に参加したことで自分にとって大きな出来事になったのですが、その中で特にシスター渡辺和子先生にお会いし、直接お話出来た事が今でも深い思い出になっています。

渡辺和子|NHK人物録

先生が語られた言葉にはどれも深いものを感じました。
食事の席で隣に座った時にもいろいろとお話出来ました。「実はピーマンが嫌いでね…」とお茶目な面も見せてくれて楽しかったのが懐かしいです。
当時の写真が何処かにあるような気がするので、見つけたらアップしますね。

和子先生は多くの著書を出してます。私も数冊持っていますが、思い立った時に読んでいるとハッとさせられる文に出会うことがあり、考えさせられてます。

2012年に刊行されたエッセイ集「置かれた場所で咲きなさい」。
ここまでベストセラーになってしまったがゆえに、かえって手に取りにくくなってしまったような気がしてまだ読んでないのですが、改めて読んでみたくなりました。

渡辺和子さん、生前に語った2・26事件 父を殺された瞬間、そして「赦しと和解」

渡辺和子先生は昨年12月30日に天に召されました。
先生にお会いする事はできなくなってしまったけど、先生が残した言葉は多くの人たちの心に残ることでしょう。

穏やかなクリスマスが来る事を願って…

Samueles / Pixabay

当時書いた記事に「聖フランシスコの祈り」を引用しました。
この詩を改めて読んで、平和への思いを一人ひとりが考える事が大切ということを感じました。
世界のどこかでテロが起きたり、争いが起きたりしている現代。
大きな衝突が起こるかもしれないという不安もある中、こうやって毎日過ごせるのは当たり前ではなく、貴重なものなのだということを思い起こされたような気がしてます。

世界中が平和の中で穏やかなクリスマスを向かえられますように…。

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