第84回箱根駅伝(往路)

快晴の箱根路には、波乱が待っていました。

 

こんばんは、ねぴです。正月三が日も終わり、明日から仕事始めです。とはいえ、明日は会社でお参りして終わる予定なのですが(その後何も無ければいいのだけど…)。
2日、3日は箱根駅伝をTVで見てました。(2日は箱根駅伝を見終わった後にシネコンで映画鑑賞だったのですが、それはまた改めて)駅伝は通して見る事が多いのですが、今年は最初から最後までハラハラドキドキしながら見ていたような感じがします。
感想を一気に書こうと思っているのですが、長くなってしまうので、まずは往路から。


往路は1区で城西大が区間賞に出るのもビックリだけど、去年の覇者・順天堂大がこの時点で大ブレーキになってしまってました。2区は山梨学院大のモグスが区間新でトップに。昨年は終盤でペースを落としてしまったけど、今年は大丈夫でした。3、4区と山梨学院が先頭で走っていたのが、その間じわりじわりとあげてきたのが早稲田大学
早大OBの父は、毎年箱根駅伝を見る度にいろいろとTVに向かって言っています。
1区の集団で早稲田が目立ってないと、
「先頭に立って目立てよー」
途中ペースを上げてくると
「今からペース上げたらバテるだろう」
逆に普通のペースで走ってると
「もっと早く走らんかい!」
母や私は「やれやれ」といった感じで苦笑してます(^_^;)。

閑話休題。

その早稲田は3区で北京を目指す竹澤が追い上げ、5区でキャプテン駒野が先頭を行く山梨学院高瀬をとらえ、併走していた駒沢・安西をも引き離しトップに踊り出て、そのまま往路優勝したのでした。

早大が12年ぶり往路V、順大は5区で棄権ノ箱根駅伝
 第84回東京箱根間往復大学駅伝競走(関東学生陸上競技連盟主催、読売新聞社共催)は2日、東京・大手町の読売新聞社前から神奈川県箱根町までの5区間108キロのコースで往路のレースが行われ、早大が5時間33分8秒で、1996年以来、12年ぶり13度目の往路優勝を果たした。
 早大は、1区は3位だったが、2区で12位まで後退。3区でエース竹沢(3年)が区間賞の力走で5位まで盛り返し、最終5区の山登りで主将の駒野(4年)も区間賞の走りで一気にトップに躍り出た。
 1分14秒差の2位に駒大。山梨学院大は2区・モグスが区間新記録の快走を見せて首位に立ったが、5区でトップを明け渡して3位でフィニッシュした。関東学連選抜は、4位と健闘した。
 スタートから出遅れた順大は、5区の小野(3年)が残り1キロを切った地点で途中棄権し、大会連覇はならなかった。
 往路の順位は以下の通り。
 〈1〉早大〈2〉駒大〈3〉山梨学院大〈4〉関東学連選抜〈5〉中央学院大〈6〉日大〈7〉亜大〈8〉東海大〈9〉東洋大〈10〉中大〈11〉大東大〈12〉帝京大〈13〉国士舘大〈14〉日体大〈15〉法大〈16〉城西大〈17〉専大〈18〉東農大〈19〉神奈川大 ※順大は記録なし

早稲田往路優勝には父も喜んでいましたが、2位駒沢はトップとは1分14秒差。10位の中央までが6分以内というのは、まれに見るハイスピードだったのではないでしょうか。

しかし、残念な出来事が起こりました。ゴールまであと500mという所で、前回覇者・順天堂大小野が倒れ込み、まさかの途中棄権。何度倒れても食らいつこうとする姿にはショックが隠しきれませんでした…。
この日ゲストに来ていた順大OB今井選手(現:トヨタ自動車九州)もショックだったのではないでしょうか。昨年同じ所を登り、区間新で優勝に導いた人なのだから。
小野選手は3年生。来年もう一度箱根を走れるチャンスがある。棄権は辛いけど乗り越えて、また来年戻って来て欲しいです。

TVに向かっていろいろと言いながらも早大を応援している父を見て、早大にこのまま逃げ切って総合優勝してほしいなぁと思っていたのですが…。

箱根駅伝復路、アップしました。
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この記事を書いた人

Minako 'NEPPIE' Seki

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