はじめの一歩:2008年ドラフト

こういうのがドラフトなんですよね。
2008ドラフト候補逸材図鑑—プロ野球を目指す至宝を完全チェック! (B・B MOOK 532 スポーツシリーズ NO. 406) フ゜ロ野球選手のト゛ラフト伝説2009 [別冊宝島] (別冊宝島 1566)
こんにちは。ねぴです。私にとってのシーズンが終わり、日本シリーズが始まるまでの間、ぼーっと過ごしそうな感じがしてエントリが書けませんでした。昨日はプロ野球のドラフト会議があったので、ちょっと書いてみたいと思います。
今年は久々に高校、大学、社会人が一緒のドラフトになりましたね。ここ数年、分離ドラフトになっていたり、また逆指名というのもあって、ドラフトのようでドラフトでないという感じがしてましたので、ようやく本来の形に戻れたのかなぁという感じがしています。

これが運命!大田は巨人、長野はロッテ2位
 2008年新人選手選択会議(ドラフト会議)は30日、東京都内のホテルで開かれ、高校通算65本塁打を誇る注目の東海大相模・大田泰示内野手はソフトバンクと巨人の2球団が競合の末、巨人が交渉権を獲得した。早大・松本啓ニ朗外野手、日本通運・野本圭外野手も2球団が競合したが、松本は横浜、野本は中日が交渉権を得た。
 2年前のドラフトで巨人入りを熱望し、日本ハム入団を拒否した長野久義外野手(ホンダ)はロッテが2位で指名した。
 高校の後輩でもある大田をクジで引き当てた原監督はその瞬間、会心のガッツポーズ。「本当に興奮している」と満面に笑みを浮かべ「無限の可能性を持っている選手なので、大きく大きく育ててあげたい」と話した。
 ▼巨人1位・大田泰示内野手(東海大相模高) 東海大相模のOBである辰徳さんのもとでできるのはうれしい。運命的なものを感じる。本塁打よりも左中間や右中間を抜くような打撃をしたい。

指名選手の一覧はこちら

巨人1位・大田「タツノリさんの下でうれしい」
大田は希望通り巨人へ。30日のドラフト会議で、巨人は高校通算65本塁打の強打者、大田泰示内野手(東海大相模高)を1位指名。ソフトバンクと競合したものの、東海大相模高OBの原辰徳監督(50)が見事に当たりくじを引き当て交渉権を獲得した。“原2世”として期待される大型内野手が、ついに希望をかなえる。

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原監督のガッツポーズをTVで観て、熱い思いがこもってるなぁという感じがしましたね。
大田選手は原監督にとって大事な後輩だから、何としても取りたかったんですね。大田選手も喜びいっぱいで相思相愛。
高校生だから即戦力とはいかないけど、じっくりと育てて、数年後どれだけ大成するかが楽しみであります。

巨人熱望の長野はロッテ2位指名「気持ちは半々」
 プロ野球の新人選択(ドラフト)会議が30日15時から、東京都内で開かれ、2年前の大学・社会人ドラフトで日本ハムの指名を拒否、巨人行きを熱望していたホンダ・長野久義外野手(23)はロッテから2位指名を受けた。
 長野は「気持ちはまだ半々。頭が整理できていない」と語った。

一方、長野選手。ロッテの単独指名でした。2年前、ジャイアンツに行きたいために入団拒否して社会人入りしたけど、2年後の結果は本人にとっては複雑な心境でしょう。競合した結果というのでないのも、バレンタイン監督ではないけど驚きました。
じっくり考えて決めて欲しいけど、これもプロ野球。ジャイアンツが全てということではないはずだから、個人的にはロッテに入団して交流戦、日本シリーズでジャイアンツを倒す!という位の思いをもってほしいと思います。清原選手もジャイアンツを熱望しながらライオンズに指名されたけど、結果的にいい野球人生を送ったのだから。
さて、我がドラゴンズはというと…
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1位・野本、開幕センター獲る 落合監督大満足ドラフト
 高校生と大学・社会人に分かれていたドラフト会議が4年ぶりに一括開催となって30日、東京都内のホテルで開かれた。中日は1位で、即戦力の期待が高い野本圭外野手(24)=日本通運=を指名。楽天との競合の末に交渉権を獲得した。野本は、落合監督が自らスカウト陣を説き伏せ1位で指名した、走攻守にレベルの高い左投げ左打ちの逸材。会議後も「100%に近い」と、自画自賛だった。
 吉報を聞いて張り詰めた表情がほころんだのはわずかな間だった。水谷、仁村の両スカウトから指名あいさつを受けた野本は、早くも次なる目標を見据えていた。
 「中日は昨年日本一になっている。レベルが高いチームですが、自分は打力に自信がある。来年は開幕から試合に出たい」

野本選手。写真で見るとお茶目ですね☆バットにドアラを担いでるし。
今年のドラゴンズは若手の野手が伸び悩んでいる感じがしてました。森野も来年は内野専任になるようなので、ここで即戦力の外野手が入り、平田などが刺激を受けて伸びれば、守りが強くなると思います。
目指すは“ミスタードラゴンズ”と同じような安打製造機ということ。ぜひ頑張って欲しいですね。
ところで、ドラのスカウト陣は大田を欲しがっていたようなのですが、今回は落合監督のわがままを聞いてもらったようですね。

落合監督「わがまま通してもらった」 条件に合致
 スカウト陣を押し切っての野本指名。そして確率5割を制しての交渉権獲得。その瞬間、オレ流ドラフトは史上最高の勝利を収めた。
 「ひと言で言えば難しいドラフトだった。誰を頭(1位)でいくかという点で。現場のわがままを通してもらったという感じ。獲りたい者を獲れた。ほぼ100%に近いものを獲れたんじゃないかな」
 ドラフトに対して落合監督が採点する。そのこと自体が就任以来初めてのことだ。それほどまでに大満足。それほどまでに野本を欲しかった。

落合監督がスカウト陣の反対押し切る
 中日の落合監督は、大田(神奈川・東海大相模高)の指名を推したスカウト陣の反対を押し切り、外野手の野本(日本通運)を1位指名した。競合覚悟で大田の指名を促していた中田スカウト部長は「清原、福留、松井秀と、これといった打者はすべて指名してきたのに…」と不満をぶちまけた。
 来季は中堅の森野を三塁に戻す見込み。落合監督は「現状では中堅がいない」と話し「来季のシミュレーションをして出した結論。現場のわがままを通してもらった」と、こちらは上機嫌だった。

自分の「わがまま」を通して獲得したのだから、しっかり鍛えて育てて、レギュラー取れるようにして欲しいですね。
ドラゴンズの他の指名選手は以下の通りです。
中日
1位 野本圭 外野手 日本通運→交渉権獲得
2位 伊藤準規 投手  岐阜城北高
3位 岩崎恭平 内野手 東海大
4位 高島祥平 投手  帝京高
5位 岩田慎司 投手  明大
6位 小熊凌祐 投手  近江高
7位 井藤真吾 外野手 中京大中京高
育成 加藤聡 外野手 大産大
育成 小林高也 外野手 東京弥生クラブ

高校生4人、大学生3人、社会人・クラブ2人の計9人。彼らが今後、ドラゴンズカラーにどう馴染んでいくか、楽しみにしたいと思います。選手一人一人の事はこれから少しずつ調べながらブログにも書いていきたいなと思います(まだ分からない事ばかりなので)。
あと、ドラの選手ではないのですが、福岡で中学校の教師をしている私のマイミクのマイミクさん(電話でお話したことがあります)の教え子さんが、ファイターズに5位で指名されたというのを聞いて、嬉しかったです。
中島 卓也 内野手(遊撃手) 福岡工
つながりのある人がプロ野球選手になるのは嬉しいですね。応援していきたいと思います。
最後に、プロ野球の世界に入ろうとしている選手たちへ。
はじめの一歩を踏み出したばかり。頑張って欲しいですね。


DJ DOALA
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この記事を書いた人

Minako 'NEPPIE' Seki

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