パ・リーグプレーオフ第1ステージ第2戦:いざ福岡へ!

こんにちは。ねぴです。
今日の夜は、フジテレビ739(CS)でオンエアされていた「プロ野球ニュース19XX」の2004年編を観てました(開催予定だった神宮でのスワローズ対ベイスターズ戦が降雨中止だったため)。ドラゴンズのリーグ優勝とかいい思い出もあるけど、合併、ストライキ、新規参入と激動だったのを改めて思い出したのでした。現在、12球団で野球が出来るのも、交流戦という新しい流れが出来たのも、プロ野球を守るために一生懸命頑張ってくれた人たちがいたから、というのを忘れてはならないということを改めて思いました。そして、最後までバファローズを守ろうとした磯部選手の涙に胸がしめつけられそうになりました…。
激動だった2004年に始まったパ・リーグの優勝チームを決めるためのプレーオフ。2005年は第1ステージはレギュラーシーズン2位の千葉ロッテマリーンズと3位の西武ライオンズが激突。第1戦は緊迫した投手戦を制したマリーンズが勝利。さて2戦目はどうだったのか。1日遅れになってしまいましたが、振り返りたいと思います。


当日は出かけていたのでリアルタイムでのチェックが出来なかったのですが、今日の昼間、J-SPORTSで試合を再放送してくれました!感謝。
先発はマリーンズは小林宏之、ライオンズは西口。小林宏はなんと、髪型を‘コーンロウ’にして登場。とうもろこしのように編み込むドレッドヘアで、昨年のワールドシリーズ第3戦でレッドソックスの先発アローヨのヘアスタイルに憧れてついに実現したそうです。
その小林の投球を観ていたのですが、気合いがものすごかった。ランナーは出すものの、後続をきっちりと抑え、ライオンズに点を与えないピッチング。コーンロウの髪型でガッツポーズをする姿には、すごい!と改めて思ったのでありました。かくして、ライオンズは小林を打ち崩す事が出来なかったように思えます。
打線も1番に小坂をおいた策が功を奏し、初回に小坂3塁打、堀犠牲フライで1点を先制。西口もその後立ち直り5回までは0行進が続きますが、6回裏に追加点が入りました。8階表に西武中村にホームランを打たれたものの、反撃もここまで。最後は小林雅英に抑えられてゲームセット。
千葉ロッテマリーンズ、第2ステージ進出決定!

ロッテ小林宏、魂込め1失点/プレーオフ
<プレーオフ第1S:ロッテ3?1西武>◇第2戦◇9日◇千葉マリン
 ロッテの盤石の投手陣が、西武の2年連続日本一の野望を砕いた。前日8日の渡辺俊に続いて、この日は小林宏だ。8回に西武中村に1発を浴びたが、7回までは鋭いフォークボールを武器に散発2安打に抑え込む完ぺきなピッチングを見せた。プレーオフ第1ステージ2試合での失点はソロ本塁打2発による2点だけ。「1球、1球に魂を込めた」という小林宏が、31年ぶりリーグ制覇の、第1の扉を開いた。

2試合とも僅差の投手戦となったのですが、結局はライオンズとのシーズンゲーム差、「18.5」の差が出たという感じです。勢いや戦力、どれをとっても、今シーズンの勢いの違いを見せつけられたという感じがしました。そう考えると、順当な勝ちだったというところでしょうか。
プレーオフを導入して2年目。第2ステージが終わってからまた振り返ると思いますが、もし、ライオンズが勝ったとしたら、
勝率が5割切っているチームが第2ステージへ進出ということになるということで、ある意味注目集めることになったかも知れないのだけど。
ちなみに、日曜日に佐野元春ライブでお会いしたタイガースファンの友人曰く、もしライオンズがパリーグチャンピオンになったら、1985年の再来になってタイガースが日本一になるだろうなぁという事を話していました(笑。

ロッテ連勝突破、第2Sへ/プレーオフ
<プレーオフ第1S:ロッテ3?1西武>◇第2戦◇9日◇千葉マリン
 ロッテが西武に連勝し、プレーオフ第1ステージを突破した。ボビー・バレンタイン監督(55)は、8日の第1戦で好守で勝利に貢献した西岡剛内野手(21)に代え、1番に小坂誠内野手(32)を起用した。この采配が的中し早々に先制、小林宏之投手(27)の好投もあり快勝。昨年日本一とはいえ、レギュラーシーズン18・5ゲーム差の西武を圧倒した。ロッテは12日から始まるレギュラーシーズン1位のソフトバンクとの第2ステージ(5試合制、福岡ドーム)で、31年ぶりのリーグ制覇、日本シリーズ進出に挑む。

マリーンズファンの皆様、本当におめでとうございます。
マリサポの一体感のある応援を観ていると、「背番号26」のパワーが球場全体へと伝わってきた感じがしました。
水曜日からは福岡で第2ステージが始まります。ホークス相手にかなり手強い試合が続きそうですが、
ぜひとも31年ぶりのリーグ制覇を目指して頑張ってほしいですね。
千葉!ロッテ!マリーンズ!!
↑この声援は、交流戦の試合で初めて耳にしてから、頭の中でぐるぐる回ってしまいます。
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この記事を書いた人

Minako 'NEPPIE' Seki

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