【ライブ】佐野元春ライブ「ソウルボーイへの伝言」@渋谷

佐野元春30周年アニバーサリー・ツアー Part2
全国クラブ・サーキット・ツアー『ソウル・ボーイへの伝言』

2010年10月から年末にかけては、コヨーテ・バンドと全国クラブ・サーキット・ツアーに乗り出します。2009年、アルバム『コヨーテ』を見事にライブ化したコヨーテ・バンドが、佐野のロックンロール・ナンバーを引っさげて、さらなるアグレッシブなライブ・ツアーを全国で披露します。

土曜日、佐野元春さんのライブに久しぶりに行ってきました。
今年デビュー30周年を迎えた元春が形の違うツアーを今年から来年にかけて3パート行うという試み。Part1のスポークンワーズ・セッションは所用で行かれなかったので、今回のPart2が今回のアニバーサリーライブ初参加になりました。

初日は渋谷にある「Shibuya O-EAST」。元春は最近は大きめのライブハウスでのライブをやるようになったけど、今回はかなり小さめ。それでも1000人位だと思いますが。

もちろん、SOLD-OUTです。
私は彼と一緒に参加。FCで取ったけど整理番号が400番台だから入場するまで15分位かかってしまいましたが、左側の前の方で見る事が出来ました。

1年ぶりの元春ライブ。
ツアーが始まったばかりなので、セットリストはまだ書けません。ごめんなさい。

今回のバンドは、昨年のCOYOTEライブのメンバー「ザ・コヨーテ・バンド」
深沼元昭(Guitar)、高桑圭(Bass)、小松シゲル(Drums)、渡辺シュンスケ(Keyboard)
昨年ライブデビューして1年ぶりだけど、すっかり元春のパワーになじんでいます。「元春〜」だけでなく、「フカヌー」「キヨシ」などバンドメンバーへの声援が混じっていました。
元春クラシックのプレイも堂々としていた感じがします。
ドラムの小松さんがコーラスを取るところが、しーたか(古田たかし)さんのプレイを継承してますね。

元春がかなり近くまで来てくれました。左側にキープ出来て良かった〜(^o^)

意外な曲が流れてびっくりした。
アレンジが大幅に変わっていて「何だろう?」というドキドキ感を久しぶりに味わえた。元春のライブはよくレコードとは違うアレンジにしてプレイすることが多かったので、「何だろう?」と感じる事が出来て嬉しかったです。

MCがあまりなく(本編では最初の挨拶、メンバー紹介くらい)、アンコール入れても2時間やってないのだけど、立て続けに曲を演奏してぎゅっと凝縮した演奏を繰り広げたのが、まさに「サーキット」※でしたね。

※今回のツアーは「クラブ・サーキット」ということですが、今回のライブのテンポ感やスピードが、ジムのスタジオでのレッスンにある「サーキットエアロ」のようなテンポ感に近い感じもしました。60〜75分間のレッスンで、エアロビクスと筋トレパートが間髪入れずに交互に行われるのが似ていると思ってしまいました。

本編が短めとはいえ、その分アンコールにも時間がかけられてました。新しい試みもありました。
「ハロウィンの曲」ではないけど、あの曲が聴けたのにビックリ。
最後の挨拶が終わった後も盛り上がって、メンバーと元春が囲んで「もう1曲行こう!」
もちろん大盛り上がり。

元春のパワーのすごさに圧巻されました。
30年間、このパワーが続いてる事が本当にすごいです。
ファンのノリのすごさもさすが。50代になっても「元春〜」「MOTO〜」と呼べるのが嬉しいです。

ライブ後は元春ファン仲間たちと飲み会。アルコールが出るのが少し遅かったけど、別の元春ファングループもいて、時間が進むにつれて盛り上がって楽しかったです。元春ファン歴が長い彼も楽しんでくれたのが嬉しかった。

ちなみに、来年のスペシャルライブに向けて、元春ファンの一人を中心に「ある企画」が始まってます。会場付近で見られるはず…楽しみです。

ツアーはまだ始まったばかり。今週からは「東京を離れて」のライブが続きます。
私は26日のさいたま、12月の横浜Blitz(ツアーラスト)を見に行きます。
どんな感じになるのか、楽しみにしていきたいです。

デビュー30周年・佐野元春、自身の曲に「なかなかいい曲」と照れ笑い
歌手の佐野元春が22日、六本木のビルボードライブ東京で一夜限りの『デビュー30周年アニバーサリープレミアムライブ』を行った。セルフカバーアルバムを制作中の佐野は「昔の曲を聴き直してるんですけど、なかなかいい曲がたくさんあるな」と照れ笑い。また、1980年のデビューシングル「アンジェリーナ」の演奏が始まるとファン総立ちで拳を突き上げながら歌い、会場全体が盛り上がった。

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来年1月3日にWOWOWで佐野に関連した番組を約5時間ぶち抜きでやるとのこと。堤幸彦監督でロードムービー風ドラマ「コヨーテ、海へ」も見られるので、実家のWOWOWで録画準備しておかなくては…。

あと、セルフカバーアルバムの発売も予定されているのも楽しみだけど、あのユーキャンから『佐野元春スペシャルボックス』が発売されるのも気になります。どんなものになるのだろう。楽しみ。

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この記事を書いた人

Minako 'NEPPIE' Seki

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