箱根駅伝、東洋大初の総合優勝!

逆境を力に変えて…

 

こんばんは、ねぴです。お正月はどんな風に過ごしましたか?
私は元日は地元の神社で初詣、家族や親戚とおせちを食べながらまったり、2日は初詣と東京ドームでマスターズリーグ観戦→新年会、3日は自宅で箱根駅伝をTV観戦→買い物という感じでした。

クリスチャンですが、日本の正月を味わう意味もあって初詣には行ってます。おみくじを引いたら「吉」でした。
今年はどんな1年になるでしょうか。思いを馳せながら過ごしていきたいと思います。

さて、2日は出かけていたので箱根駅伝の往路はほとんど見られませんでした。途中まで早大がリードしていたのはワンセグでチェックしていたのですが、山登りの5区になるとちょうど特急で移動していたのでチェックできませんでした。目的地に着いたらモニターで往路ハイライトをやっていたので見ていたら、何とすごい選手が出てきてビックリでした。
その選手は…
東洋大・柏原選手でした。

東洋大、往路初V!1年・柏原が神超え!8人抜き大逆転!ノ箱根駅伝
 ◆第85回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝=報知新聞社後援)(2日) 東洋大のスーパールーキー柏原が“神”を超える大逆転劇を演じた。史上最多の23チームが出場した大会は、東洋大の5区・柏原竜二(1年)が、首位・早大から4分58秒差の9位から5区史上最大差をひっくり返す激走。「山の神」今井正人(順大、現・トヨタ自動車九州)の区間記録を47秒更新し、5時間33分24秒で初の往路優勝を果たした。昨年12月1日に長距離部員(同日付で退部)が強制わいせつ罪の現行犯で逮捕され、一時は出場すら危ぶまれた中で、柏原が出場67回目にして史上最遅の優勝を母校にもたらした。(天候晴れ、気温5・1度、湿度33%、西北西の風3・9メートル=スタート時)

9位から一気に8人抜きとは凄すぎです。しかも1年生。まだ3年、箱根の山を登る姿が見られるのが楽しみです。柏原選手は、福島出身。あの「山の神」今井選手(当時順大)の同郷であるのだから、不思議なつながりを感じます。
あと、20人抜きのダニエル選手(日大)も、花の2区を2年連続で制したモグス選手(山学大)も天晴れです。
さて、復路は自宅でほぼTV観戦出来ました。復路になると途中で順位が決まる事が多いのですが(シード権争いは別)、今回は違いました。
トップでスタートした東洋大、22秒差で追う早大の首位争いが最後まで続きました。6区山下りでは何度も抜きつ抜かれつの展開のまま進み、6区?7区は早大を東洋大を追う展開に。しかし8区で東洋大千葉が首位になってからは終始リードを保ち、最終的には早大を振り切りゴールしたのでした。

東洋大は元部員の不祥事で監督辞任、活動停止という事態に陥り、応援隊なども自粛という状況で、選手はヤジも覚悟していたと記事に書かれてました。しかしふたを開けてみたら、大きな声援が送られたそうです。選手たちは走れる喜びを感じていけたのではないでしょうか。その力が柏原の山登りの快挙となり、復路での力強い首位での走りにつながったように思えます。来年以降のチームが楽しみです。(ちなみに、東洋大が勝つと東洋大OBの義兄が喜びます)
早大も追い上げたのですが、41秒遅れて2位でゴール。一時はシード落ち状態になるまで落ちていたチームを立て直したのはさすがでした。5区に入るまでは安定した力で首位をキープしていたのですが。総合優勝は来年に持ち越しになります。

3位以下も途中順位がかなり変動しどうなるかと思っていたのですが、日体大が3位、4位以下は大東大、中央学院大、山梨学院大、日大、明大、関東学連選抜、中大となり、学連選抜を除く以上の学校がシード権を獲得となりました。国士舘はあと30秒足りなかったのが悔やまれます。
前年覇者の駒大、古豪順大がシード落ちするという事態も何とも言えないです。来年に向けて立て直しをしなければなりません。

[10区]東洋大が初優勝! 駒大はシード落ちノ箱根駅伝
 第85回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝=報知新聞社後援)(3日) 往路1位の東洋大が復路も5時間35分50秒で制し、通算11時間9分14秒で初の総合優勝を果たした。
 往路2位の早大が41秒差で前回に続いて2位。予選会から出場の日体大が3位に入り、前回途中棄権の大東大が4位。前年総合優勝の駒大は13位で13年ぶりのシード落ちとなった。
 東洋大のアンカー高見は一度もトップを譲ることなく1時間12分3秒の走りでゴールした。最後のコーナーを曲がり、チームメートの顔が見えると高見の表情が少しゆるんだ。ゴール直前、胸の前でたすきを右手でギュッとつかみ、ゴールの瞬間は両手でガッツポーズ。チームメートの待つ輪の中に飛び込んでいった。
 早大・三戸も粘りのある走りを見せ、1分26秒差あった差を41秒にまで縮めた。三戸は両手を合わせ謝るしぐさを見せながらゴールした。
 金栗四三杯(最優秀選手)は山上りの5区で区間新記録をマークした柏原竜二(東洋大)が選ばれた。

箱根駅伝を見るという事を改めて考えてみると、いろんな思いを持ちながら見るという感じになってしまいます。部OB、現役の学校として応援している人、陸上、マラソンが好きな人、走ってる姿に自分を重ね合わせる人…多くの人たちの思いを襷に託して走る選手たちを見て、「頑張ってー」と声をかけたくなります。
選手の皆さん、お疲れ様でした。

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この記事を書いた人

Minako 'NEPPIE' Seki

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